googlec1b3bd050e3c2542.html オニクダのスピリチュアルな毎日: 2008/12/10

2008年12月10日水曜日

「精神世界の本」

本屋さんに行くと、精神世界関連の本がたくさんあります。大きな本屋では、専門のコーナーがあるくらいです。ただ、いわゆる宗教団体のように組織化されているわけではありませんので、様々な立場の人が様々な意見を述べています。ためしに数冊読んでみると、もしかしたら本によっては全く逆のことが書かれているなんてこともあるかもしれません。これはよくあることです。そんな時は、目くじらを立てずに文脈から本質的な部分を読み取ってみましょう。宗教団体のように、統一された戒律がないので人の解釈により意見が分かれることはあります。ただ、基本的には同じことを言っていると思います。逆に言うならば、まったく別の立場にいる著者の書いたものでもあるにもかかわらず、内容的に同じになるというのはすごいことだと思います。あともう一点「言葉の持つ制約」というものがあります。どうしても言葉で表現できるものには限界があります。同じ単語でも著者によって定義の仕方が違ってくると、全体の文章も意味が逆になるなんてこともあり得ます。何事もそうですが、そこから自分がどんな益を得られたかが大事です。所詮、精神世界の教えも一つの道具です。使いこなしましょう。使いにくいと感じたら、自分に合ったものを新たに探せばよいのです。道具は使うものです。道具に使われたのでは、本末転倒ですね。宗教にはまり込んでいる人と言うのはそんな状態だと思います。

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